釣りフリマ、大盛況でした!

2020年1月26日(日)、東京・足立区にある釣具店「グランパ」の隣の空きスペースで開催しました釣りフリマ「グランパーティvol.1」。開催一週間前にグランパ大野さんと私パリコレ工藤とで話し合って急遽開催の運びとなったわけですが、こんなに準備期間が短かったにもかかわらず、大変な大盛況となりました。初の試みでしたし、なにしろ急な話だったので出展者が集まるのか、お客さんは来てくれるのか、どちらもまったくの未知数だったわけですが、フタを開けてみれば出展ブースは予定を上回る17ブース。大野さんと僕の感覚では、お客さんも恐らくのべ200人以上は来てくださったんじゃないかと思います。ホントすげ~。

とにかく急な話だというのに、キッチリ準備して出展してくださったみなさんは本当に素晴らしかった。オールドものやちょっと懐かしいタックルなどを中心に、ハンドメイドもの、シリースタイル、アパレル、ローブローアート系など、かなりバラエティ豊かなラインナップになりました。

「僕がバス釣りに行く理由」などの著書で知られる作家・カメラマンの福原毅さんも出展してくださったほか、なんと日本初のバスプロ・吉田幸二さんも遊びに来てくださいまして、名前だけでもバリューありすぎでしょって感じです。なんというか初めての試みでこんなにすごい方たちにご登場してもらっちゃっていいのかな?と、思わず震えちゃう僕たちなのでした(笑)

天候は薄曇りでけっこう寒い一日でしたが、それにもかかわらず本当に多くの人たちが来てくださいました。近くの駐車場がかなり埋まってしまい探すのに苦労したという方も多かったようですが、来客予想というのがまったくできなかったもので、ただただ頭を下げるしかほかない状況でした。本当にすみませんでした。

こういうイベントを楽しみにしている人たちはやっぱり多いんだということも実感できましたし、たとえばコイン駐車場の代金や付近のコンビニで使われたお金ということを考えてみても、地域経済に多少なりとも寄与できることもわかりました。これって逆風に直面している釣りの世界にとってはとてもいいことだと思います。ただ、今回のイベントはあくまでも中古品の売買に特化したもので、一般の釣具店やルアー生産者がほとんどいない、釣り具業界全体の話題とは言えないものであったのも事実です。

で。

釣り具の取引を中心としたイベントを自分たちの手で開催したいというのは、僕も昔から思っていたことですので、こういうイベントはこれからも続けたいと思います。もちろん僕一人じゃなく、グランパ大野さんやこの先手伝ってくれることになるであろう人たちと一緒にという意味ですけどね。
しかしせっかくの機会なので、単なるマニアの楽しみだけで終わらせちゃうのはもったいないなと思うわけです。そこで次回は、一般の釣具店や、第一線でルアー生産をしている方たちも招いて、釣り関連ならなんでもアリっていう感じのフリマにしたいと思います。

結果的に今回のグランパーティはそのための実験といいますか試金石的なものとなったわけですが、次回はタイトルも新たに、いろんな人が参加しやすい感じに持って行きたいと考えています。場所ももっともっと広くなりますよ。

次のフリマ開催予定は、5月!

日にちと場所はまだ確定していませんが、5月開催っていうことで僕はすでに動き始めています。レジェンド・吉田幸二さんにも多大なご協力をいただけることになりそうですし、先ほどバスポンド松井さんに相談に行ったら、松井さんもブース出展をふたつ返事でOKしてくれました。松井さんの影響力は大きいですし、「だったらうちも」っていうメーカーが増えてくれると面白くなるんですがね。もちろん昨日出展してくださったようなコレクターさんや断捨離理由の一般の方の参加も大歓迎。フライや最新の釣り具販売もぜんぜんアリだと思います。トップもオールラウンドも、なんでもアリ。5月開催っていうのがわかっていれば、ハンドメイドルアービルダーのみなさんもイベントに向けたものづくりを進めることができると思うので、ビルダーのみなさんにもぜひ参加してもらいたいなぁ。(募集はまだですよ。いろいろ決めななければならないことがたくさんありますので)

あんまり夢の風呂敷を広げすぎるとできなかった時のショックも大きいのでこのあたりにしておきますが、とにかく5月にさらに大きなイベントをやるってことだけ、ぜひ覚えておいてください。パリコレ、動きます。楽しみだな〜

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