トップトウvol.24、間もなくです!

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トップウォーターバスフィッシングに特化した日本で唯一の雑誌「トップトウ」の公式ブログです。

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トップトウvol.24、もう少しで発売でございます。

伝えたいことがありすぎるのでちょっとずつ順番にいかせてもらいますが、まずは表紙です。今回も八百板浩司さんに描いていただきました。これマジですごくない?

魂が込められてないはずがない(笑) 強烈です。静かな気迫というか、爆発しそうなエネルギーがめちゃくちゃ詰まっている絵です。感動なんて陳腐な言葉では言い表せないくらい心が動きました。今回もオモテ表紙・ウラ表紙ぶっ通し使ってもらって、前回真ん中に入れていた線(オモテ表紙だけ見た時に右側に入らないとおちつきが悪いので普通だったらどうしても入れたいところですが)も、もう絵の邪魔だから取っ払っちゃいましょうってことで、他の雑誌ではたぶん絶対にやらないことをやりました。八百板さんはよく僕に「革命を起こそう」とおっしゃるのですが、はい、起こしたと思います。開いてそのまま額縁に入れれば、強烈なアート作品になります。なのでみなさん観賞用と飾り用、2冊ずつ買わないといけませんね(笑)

さて、これだけの表紙に負けない内容にしなければならないプレッシャーもありましたが、中のページも強烈です。

今号から、ムチョウワークス関さん、ガウラクラフト青芳さん、津波ルアーズ元木さん、ミュージシャン和泉聡志さんの新連載が始まるんですが、そのムチョウさんの新コーナー「全部もってけ!」に、なんとHMKLの泉和摩さんが出てくださってます。内容はルアーの作り方講座で、ムチョウ関さんがどうしてもこの方の話を聞きたいってことで実現した取材でした。

ハトリーズの特集もあります。

ハトリーズの歴代のプラグたちを、その時代背景がわかる年表とともに掲載しています。取材の際はスミス本社に伺い、玉越さんと鳥居さんにずいぶん長い時間お付き合いいただき撮影をさせてもらいました。それも僕にとっては感動的でした。お二人から、とても貴重なこぼれ話がいろいろと出てくるもので(笑)

ガウラクラフト青芳さんのコーナーでは、毎月の釣行の中で特に印象深かったものをピックアップして書いてもらいます。自然を観察し、そこから答えを導き出す青芳さんの釣り、読んでいてとても面白く感じました。

津波ルアーズ元木さんの連載もスタート。元木さんはルアービルダーとしてものづくりに携わっているだけでなく、ミュージシャンとしての視点もある方なので、そういった多面的な視点から釣りを考えるっていうちょっと難しいテーマをリクエストしました。ライフスタイル全般っていう広いしばりは逆に書くのが難しいんですが、まあセンスのいい方なのでそのへんはバッチリです。

ミュージシャン和泉聡志さんの新連載もスタートです。和泉さんにはvol.20の対談コーナーに出ていただきましたが、これほど全国を飛び回って(飛び回る理由があって)、各地で釣りができる人ってそういないんですよね。独自の視点から釣行記的なものを書いてもらうのにぴったりの方でしたのでお願いしました。強烈な有名ミュージシャンの写真も載ってますのでその辺もお楽しみに。

対談コーナーは A.H.P.L.安藤さん。シリースタイルというのは「好き」と「キライ」のはっきりわかれるジャンルなのかもしれませんが、その創始者である安藤さんは現在のシリースタイルという現象をどう感じているのか、どんな未来を期待するのかなどを聞いてきました。スタイルうんぬん関係なしにクリエイターとしてすごい人なので、読み応えありますよ。

宮宗さんとヒロ内藤さんの「ルアーエクストラクト」では、スミスから今春発売予定の「スロープノーズ」について特集。ルアーという存在ができたその瞬間のワクワク感を現代に。ジェームス・ヘドンの作った最初のルアーを、ヒロ内藤さんがリファインしたその部分の話、面白いですよ。

今号ではチビッ子釣り大会のレポートがあるんですが、子どもといえばレジェンド柏木さんです。つりトップ時代から子どもたちに釣りをレクチャーし続けてる人ですからね。そんな柏木さんには、今回「子どもを釣り好きにするためにはどうしたらいいか」を聞いてみました。これ、かなりいい話ですのでぜひ読んでもらいたいな〜。釣り関係なく、子育ての極意のような話になっています。

そのチビッ子釣り大会。今回はコロナの影響で規模を縮小しての開催となりましたが、そのぶんじっくり子どもたちの成長を確認できる機会となりました。とにかくいい写真がたくさんありますので、ご期待ください。

そのほかのページもかなり充実しています。キャンプキャンパーキャンペストのコーナーでは、家でもアウトドアでも使える「鍋」と「ナイフ」を特集。ルアー千一夜は長谷川さんによる「ダルトンツイスト」の寄稿。イレクターズさんのコーナーでは、釣りにキャンプに、アウトドアのどんなシチュエーションでもしっくりくる、ペンドルトンのウールシャツについて書いてもらいました。僕も影響されてペンドルトンのシャツ買っちゃいましたよ(笑) スピンキャスト・リールズのコーナーもかな~り奇天烈なスピンキャストが登場。TOMO TUNEでは今回、廉価版リールにベアリングを入れまくる企画をやってもらいました。mituさんの男のキャンプめしではエルビスプレスリーも愛したその名も「エルビスサンド」の作り方を公開。グロデベ日記、トップウォータープラッガーのためのカラダメンテナンス講座、パッチと私など、レギュラーコーナーもとにかく面白いですよ。

トップ堂の最終号に出していただいた時、ふざけて「トップ堂やめちゃうなら僕が続きやっちゃおうかな? 堂じゃなくて党なんてどうです?」などと軽~いノリでスタートさせた本誌ですが、気がついてみれば出てくださっている方たちのなんとゴージャスなこと。表紙を八百板浩司さんが描いてくださってるというのがもうそれだけでスゴすぎるじゃないですか。
なんだか積んでる荷物が重すぎて僕という小型トラックでは運びきれないような感じもしてきましたが、これだけの豪華な荷物を運べることをこの上ない喜びとして、これからも頑張って行こうと思ってます。

さあ、これだけの人たちがたずさわっている本です。みなさんそれぞれ「トップウォーター・釣り文化の火を消さないように」と時間と労力を割いて協力してくださったわけですから、売れなければ意味がありません。というわけでみなさま、ぜひお近くの取り扱い店(近くにない方はぜひトップトウストアで)で購入してください。はっきり言って表紙の絵だけで元はとれてる値段です(笑) どうぞよろしくお願いいたします!

お取り扱いいただいている販売店の場合、早いところで3月21日あたりから販売となりそうです。コロナなんかの影響で遅れるかもしれませんのでそこはご了承くださいね。トップトウストアでは3月23日の月曜日から発売予定です。みなさまよろしくお願いいたします!

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