トップトウvol.26の主な内容

トップウォーターバスフィッシングに特化した日本で唯一の雑誌「トップトウ」の公式ブログです。

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トップトウvol.26、間もなく販売スタートいたします。コロナ自粛のおかけで前号はろくに取材ができなかった分、今号はなるべくフィールドの空気を入れていきたいと思って作りました。

巻頭特集は「釣り場でおいしいコーヒーを淹れたい」という企画です。

釣りとは直接関係ないと思われるかもしれませんが、トップトウはただ魚を釣るだけではなく「自然の中で豊かに遊ぶ」ということを提唱する雑誌にしたいと思ってます。トーナメントライクな釣りの情報は他誌が発信していますので、“アウトドアの一部としての釣り”という切り口、いかがでしょうか。

もう一つの特集は「カートップがイカす車特集」。僕がフィールドで見かけたかっこいいカートップの車や、読者のみなさんのカートップした車の写真を掲載しています。

ガウラクラフト青芳さんによる「耳を澄まして自然の声を聞いてみよう」では、6月の戸面原ダム、7月の琵琶湖、8月の豊英ダムでの釣りを紹介。青芳さんが各フィールドでどんな戦略を立て、自然をどう読み取り、どう攻略していったのか、アングラーとしてとても参考になることがたくさん書かれています。

ムチョウワークス関さんによるルアー製作講座「全部もってけ」では、ご家庭でもできるナチュラルプリントの方法を公開。かなり踏み込んだところまで作り方をオープンにしているので、これからルアーを作ってみたい、現在作っているという方にはとても参考になる内容です。

イレクターズ大前さんによる「ビンテージ・アウトドアギア・ガイド」では、現行品にはない雰囲気の「ビンテージクーラーボックス」を紹介していただきました。キャンプや釣りの際、そこにあるだけでパッと場が華やかになるギアです。

「スピンキャストリールズ」では、スピンキャストリールのギア比について考察。大きさ、巻きスピード、パワーともにバランスよく備えたジョンソン社の「SPRINT」シリーズを紹介しています。

新コーナー「ナルサンのセカイを釣る in USA」では、アメリカのアラバマ州に単身赴任中のナルサンが現地のさまざまな釣り情報を紹介。広島で培ったジャパニーズトップウォータースタイルがアメリカのフィールドでどこまで通用するのか、チャレンジしていきます。

同じく新コーナー「トップトウレストアベース」では、カヤックやカヌーをはじめ、さまざまな道具を直したり改造したりしていきます。第一回目の今回は、水漏れがするカヤックを修理する方法について考えていきます。ポリエチレン製という修理のしにくいカヤックをどうやって修理するのか、同じ症状に悩まされている人には参考になると思います。

「ザ・ルアーエクストラクト」では、バイユーブギを採り上げました。トップウォータールアーではありませんが、ルアーとしての機能や魅力についての解説は、読みものとしても面白いと思います。リールズ宮宗さん執筆、ヒロ内藤さん監修の人気コーナーです。

「TOMO TUNE」では、雨や水没で濡れてしまったリールの「油抜け」について、その対処方を紹介しています。ついでにワンランクアップできるチューンの紹介もありますので、自分のリールの調子を良くしたい人はぜひご覧ください。

津波ルアーズ元木さんの「プラッガーズ・アングル」では、ニール・ヤングの「アフター・ザ・ゴールドラッシュ」を聞いて思うこと、アングラーとしての考え、アウトドアについて思うことなどを書いていただきました。

「男のキャンプ飯」は、前号で紹介した「メスティンで米を炊く」の応用編。いろんな食材を組み合わせることで、キャンプで豪華な食事ができるということを、実演しつつ紹介してくれています。

「グロデベ日記」では、この秋リリース予定の新作ルアーの作業工程をちらっと紹介。新作ルアーを心待ちにしているファンのみなさんには、ぜひ見ておいてもらいたい内容です。

プロギタリスト和泉聡さんによる「プレイギター・オア・ダイ! ゴー・フィッシング・オア・ダイ!」のコーナーは、大雨の中苦戦しつつも琵琶湖でパターンを見つけた釣行記を掲載。なるほど、そういう作戦があったのか、と目からウロコの釣りを展開しています。

新コーナー「これは使える!MONOレビュー」では、釣り場であると便利なさまざまな商品を紹介していきます。今回ご紹介するのは、「高枝切りバサミ」。これ、釣り場で出会ったトップトウ読者の方も持っていました。どんな風に使えるのか、どんな部分が便利なのか、ぜひご覧ください。

巻末には8月の終わりに、スミス・スーパーストライククラブのメンバー数人と芦ノ湖に釣りに行った際の釣行レポートもあります。日本のバスフィッシングの歴史のルーツである芦ノ湖で、スミススタイル、トップトウスタイルは通用するのか?

それ以外にもまだまだたくさんコーナーがあります。

表紙の絵はいつものようにフィッシングイラストレーターの八百板浩司さんにお願いしました。水中に引き込まれたジッターバグ。ルアーだけに色彩がついているモノトーンの構図は、とても迫力がありますね。

今回、対談コーナーはいったんお休みですが、内容的にはいつもにも増してもりだくさんとなっています。一生懸命作りましたので、読んでいただければ幸いです。

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