トップウォーターバスフィッシングに特化した日本で唯一の雑誌「トップトウ」の公式ブログです。

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手前味噌ですが、今回もかなり濃い内容となっております。

表紙についてはひとつ前のブログに書きましたが、今回も八百板浩司さんが魂のこもった素晴らしい絵を描いてくださいました。

今号のテーマは「好きとはいったい何だろう？」。もともとマニアックな内容の多いトップトウですが、最新号ではいろんな人たちの、すごく偏った「好き」をさらにじっくり見ていきます。

巻頭特集は「イレクターズキャンプ」。50〜60年代のコールマンのカタログから飛び出して来たような、とてもマニアックなキャンプの風景を8ページにわたり掲載しています。オールドルアーへの偏愛に通ずるものがあるような、古きよき時代の色合いが誌面一杯に溢れています。出てくる車だけ見てもかっこいいですよ。

ガウラクラフト青芳さんの「耳を澄まして自然の声を聞いてみよう」では、晩夏から初冬にかけての難しい釣りについてを解説。2020年1月から始まった毎月釣果はかなりピンチだったようですが、記録は途切れてしまうのか？ アングラーとして勉強になることもたくさん書かれていますので、ぜひ読んでみてください。

「トップトウ党大会」をはじめ、「B級ルアー列伝のDabさんとジャンクフードさんの20周年記念イベント」、「第48回霞ヶ浦クリーン大作戦53Pick Up 秋の陣」などのイベントレポートもあります。

「ルアー千一夜別館」は、植木将夫さんに「ボーマーが好きすぎる人生」を寄稿いただきました。

巻頭特集でイレクターズキャンプのレポートをしていますので、今回の「イレクターズ・ビンテージ・アウトドアギアガイド」では、珍しくルアーを紹介。国産老舗ルアーメーカー「タカスミノー」を採り上げています。

「スピンキャストリールズ」では、最初期に作られたスピンキャストリールがいかに高度な技術をもって作られていたかを紹介しています。

「ナルサンの世界をツる」では、日本のアングラーがあまり知らないアメリカの釣り事情や、ジャパニーズスタイルでトップウォーターフィッシングを成立させるための奮闘記を掲載しています。

ムチョウワークス関さんのルアー製作講座「全部もってけ」では、これまであまりちゃんと語られることのなかった「木」についてを採り上げています。ルアー製作に向く木材はどれなのか、木の特徴や性質など、プロのビルダーも参考にするべき内容なんじゃないかと思います。

トップトウレストアベースでは、前号の続き、ポリエチレン製カヤック「インパルス」の修理をしています。ある簡単な方法で、水漏れが治まりました。

ヒロ内藤さん監修、リールズ宮宗さん執筆の「ザ・ルアー・エクストラクト」では、前号のバイユーブギに続き、コットンコーデルの「スーパースポット」を採り上げています。冬の釣りでは外すことのできないバイブレーションプラグたち。トップウォーターだけにこだわらず、いいものはいいというスタンスでの紹介です。内容もかなり濃いです。

「TOMO TUNE」では、「白化した樹脂パーツを元の色に戻す方法」を紹介。冬場に道具のメンテナンスを考えている人は必見です。
キャンプキャンパーキャンペストでは、ブッシュクラフトというメーカーの「たき火フライパン」を紹介しています。

津波ルアーズ元木さんの「プラッガーズアングル」では、七色ダムで感じたことや、あるジャズピアニストの音楽について。
オトコノキャンプメシでは、ホットサンドメーカーを使ったアイデア料理を紹介しています。

グロデベ日記では、体調不良について、カラダメンテナンス講座では、免疫力を高めるための筋力アップの方法を紹介しています。

4年半にわたって連載を担当してくれた峯尾仁さんの「アーリーデイズオブ・ジャパニーズバスフィッシング」は今回で最終回。日本でバスフィッシングがスタートした頃からバスをとりまく世の中を見続けてきた峯尾さん。貴重な写真をたくさん掲載させてくださり、本当に感謝しています。

プロギタリスト和泉聡志さんの「Play Guiter Or Die!! Go Fishing Or Die!!」では、琵琶湖で「秋の荒食いはあるのか？」を検証。

「これは使える！ MONOレビュー」では、冬の釣りでもかなり活躍するワークマンの防寒ウェアを紹介しています。

その他、ローカル釣り大会「亀パ」参戦レポートをはじめ、オレンジギルバウンティ結果報告、吉田正樹さんの「箱道」、壮平シールさんのマンガ、チビッ子の釣果写真を紹介する「Fishing Is Fun!」、「パッチとわたし」など、くだらないことやどうでもいいことも含めていろんな角度からとり上げています。

全国の販売店での発売は、だいたい12月20日の日曜日か21日の月曜日くらいからになると思います。トップトウストアでの販売は、22日火曜日からにしたいと思います。

2020年中になんとか発行が間に合ってホッとしております。年末年始はコロナで外出は難しいかもしれませんが、そんな時こそお酒を片手にトップトウ。かなり読み応えのある内容ですので、ぜひよろしくお願いいたします！

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