ブラックバスを対象としたルアーフィッシングの中でも、あえてルアーを潜らせず、水面か水面直下くらいで操作して楽しむことを「トップウォーターフィッシング」と言います。ルアーフィッシングと呼ばれる釣りの種類の中でも、ちょっとマニアックな分野です。
トップトウはそのトップウォーターフィッシングを中心に、懐かしい釣り道具やオールドアメリカンテイストの釣り文化、ユニークなハンドメイドルアーなどにスポットを当てた雑誌です。トップウォーターフィッシングはマニアックな世界ではありますが、キャンプやカヌー・カヤックといった大自然を満喫する遊びとも近い、誰にでも気軽にチャレンジできる分野です。およそ魚には見えないようなユニークなルアーを使い、ブラックバスを騙す知的ゲーム。ミミズのような虫を模した「ワーム」を使った釣りや、水中に深くルアー潜らせる釣りと違い、目に見えるところで魚がルアーにアタックしてくるため、かなりエキサイティングな釣りになります。トップトウではくだらないこと、プっと吹き出しちゃうこともちりばめながら、釣果至上主義ではない、ゆるーい釣りの楽しみを提案しています。
【雑誌名の由来】
13年間続いたトップウォーター雑誌「トップ堂」の最終号で僕(パリコレ工藤)を特集してくださいました。その記事の中で「トップ堂やめちゃうなんてもったいないな〜。僕が続きをやろうかな? トップ党なんてどうですかね?」と冗談を言ったのですが、ぜひやってくれという声がけっこう多く、真に受けて始めたためにこの名前となりました。政治的な党とかそういうのとは一切かかわりはありませんのでご安心ください。悪ノリして、個人スポンサー制度のことを「政治献金」なんて呼んでますけど。